テレビの企画

 余命1ヶ月の花嫁、だっけ?よほど評判良かったのか、オリジナルの放送はだいぶ前だったように記憶してるけど、次から次へとspinoff企画が舞い込んでいるなぁ。これどうなんだろ。いくら何でも、なくなった本人も浮かばれないんじゃないか。遺族もここまで取り上げられるのはいい気分しないと思うんだが。
 そもそもの前提として、そりゃあ人間が一人亡くなるというのは周囲の人にとっては悲しいことだと思うけど、ただ、それは人である以上遭遇するものなんだよなぁ。この、女性が他の人と何が違うのかというと、まぁ、若めであるということと、容姿がきれいということぐらいじゃないだろうか。それ以上の付属の背景はすべてTVが演出でつけたものだ。
 まぁ、ドキュメンタリー風にまとめられたこの類の映像を見るともちろん感動するけど、それは普通にドラマとか映画を見て感動するのと同じ感じなんだ。それでいいんだろうか。そんなに感動しなくても、脚色されていない映像、内容の方が健全だと思うのだけどどうだろう。
 まぁ、そんなじゃ誰も見ないし、お金も動かないか・・・。