ミス

 昨日は研究所での研究であった。実際の臨床検体を使ってでの、抽出作業であったのだが、とんでもないミスをしてしまった。抽出キットの緩衝液を間違えて入れてしまったのだ。しかも、本当に間違えたのかどうかも分からず、全く溶解していない組織をみて、そういう結論に至ったのであった。
 貴重な臨床検体であるし、これだけは、細心の注意を払って行うようにといわれていただけに、マジどうしようと思った。まぁ、指導してくれた人がうまく機転を利かしてくれ、何とかリカバリーでき、影響はないわけではないだろうが、多分検体として利用できる状況になりそうだ。いやー本当によかった。
 ぶっちゃけ、ちょっと気がゆるんできたのかもしれないなぁ。気をつけよう。